おはようございます。
享佑です。
最近は新人の山口くんや、足圧の楠本先生に意識的に仕事を振るようにしています。
今日も僕自身は豊田と名古屋ですから、多治見のお客様は山口くんにチャンスとして回ります。
あとは、彼や彼女がお客様の心をつかめるか?なのですが。
たまに、聞かれます。
「自分のお客様をとられるリスクは考えないのか?」
「自分の売上が下がっちゃわないの?」
と。
そんなことを考えたこともありませんが、考えさせられたので、それをネタに。
もし、仮にお客様が山口くんや楠本先生を気に入ってくれたら、それはお客様にとって一番いいことですね。
全くもって問題はないです。
購入の選択権は、常にお客様が握っている。
だから、囲い込むとかではなく、選ばれる自分であればいい。
これは、うちのスタッフみんなが考えていることです。
自分の売上が下がるのは、自分の実力が足らない証拠であって、それを操作などできませんね。
これも、自分の実力をさらに上げればいいだけの話で、何のリスクにもなりません。
結局、全ては自分次第で、お客様がどうとか、スタッフの数がどうとか、全く関係ないですね。
易の水風井という卦に
「井は、邑を改めて井を改めず。喪うなく得るなし。往くも来るも井々たり。」
という一文があります。
とても綺麗な文で、大好きなのですが、ここにも大きな学びがありますね。
井戸というのは、国境が変わっても変わることなく、そこにある。
井戸の中の水量は増えることもなく、減ることもなく一定である。
人の往来が増えても減っても、変わらず清々としている。
僕のいるところなら、石川整体という井戸はいつもある。
井戸であれば、そこに往来する人々にいつも水を供給したい。
往来する人々は、お客様であり、スタッフ。
お客様に癒しの時間を提供しても、どれだけでも供給し続けられる人間でありたい。
スタッフに売上を提供しても、まだまだ湧き出るような自分でありたい。
そして、様々な変化の中でも、自分という井戸はいつも清らかにしておきたい。
僕はこんこんと湧き出る井戸でありたい。
黙々と、様々な喜びを提供し続けられる井戸になりたい。
そして、井戸の周りで繰り広げられる人間模様を井戸の底から見守っていける。
そんな人間でありたいと思う。
今日は、豊田店・名古屋出張所という井戸で、お客様に笑顔を提供します!
多治見、春日井もよろしくお願いします~。