こんにちは。
享佑です。
さて、今日もお客様は少ないながらも、お店を開けております。
明日も予約はありませんが、お店を開けております。
明後日は顔相の講座があります。
その講座も何人みえるか?はまだよく分かりません。
以前は、暇が怖くて仕方なかったものです。
これは一生そうなのでしょうが、我々商売人というのは、明日も分からぬ身。
明日は売上が0かも知れません。
明日、ご飯が食べれるか?は明日にならなければ分からないものです。
日々是好日
なんて言葉があります。
長い間、誤解しておりました。
これは、日々是悪日、でも全く構わないことに、最近やっと気づきました。
今日という日を終えれば、明日という日が来る。
明日は今日とは全く違う。
なのに、人というのはケチなもので、今日あった良いことは残しておいて、やなことだけ流しておこうとか考えてしまう。
そんなケチくささを戒め、
「毎日毎日変化して、今を生きなさい」
という意味で、日々是好日と言ったのだと思う。
孔子は「日新盛徳」なんて表現したけど、同じ意味だと思う。
だから、暇は暇でいいのだ、と。
この暇な一日を、どれだけ有意義に過ごすか?が大切なのだ、と。
気学では、陰陽、両方を大切にする。
僕自身は、陰が少し勝つ位でバランスが取れると思っている。
だから、女性の方が立派だと思っている。
暇は陰。
忙しいは陽。
陽は偽という意味も持つ。
忙しいばかりの生活は、偽りに近くなってしまう。
ときには、ゆっくりと自省する時間も大切なのだと思う。
思えば、独立してからの四年間で、まともに休んだのはおそらく50日は無い。
陽が極点に来たからこそ、今の陰がある。
陽に振れたり、陰に振れたり。
上手くバランスをとろうとしても、なかなか上手くいかないな。
でも、どんなときでも、日々是好日、で過ごしたい。
今日もきっと、素晴らしい一日に違いない。
それは、きっと、昨日の延長線上にはない、想像も出来ない、今日という好日。